本連合会は、漁業者を構成員とする漁業協同組合を会員とし、漁業生産力の向上と漁業者の経済的社会的地位の向上を目指して創立され、これまで、一貫して、海を守り育み、安全・安心で高品質な水産物を提供し、活気ある漁村をつくるため活動してまいりました。
このように、私たち、漁業関係者は、国際目標であるSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)と重なる活動に長年にわたり取り組んでまいりました。
SDGsには、持続的な漁業を確立するために重要な目標である、「目標14海の豊かさを守ろう」や、「目標13気候変動に具体的な対策を」などを含んでいることから、SDGsの趣旨に賛同するとともに、SDGsの推進にこれまで以上に積極的に取り組んでまいります。
千葉県は、県内企業等におけるSDGs推進の機運を醸成するとともに、具体的な取り組みを後押しするため、「ちばSDGsパートナー登録制度」を創設しました。本連合会もこの制度に登録し、以下の具体的取り組みを推進してまいります。
なお、以下の取り組みの多くに、その公共性及び漁業の振興への意義が評価され、千葉県及び一般財団法人千葉県漁業振興基金の資金援助を受けていることについて感謝を申し上げます。