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千葉の漁業について

沖合を黒潮、親潮の寒暖両流が流れる豊かな自然環境で
多種多様な沿岸・沖合漁業が発達してきました。

千葉県は、沖合を黒潮、親潮の寒暖両流が流れる日本列島中央部に位置しています。三方を海に囲まれ534kmに及ぶ海岸線は変化に富み、来遊する魚群や沿岸に生息する生物の種類の豊富さ等、多様な海の資源に恵まれています。このような恵まれた自然環境から、多種多様な沿岸・沖合漁業が発達するとともに、これら漁獲物を対象とする水産加工業が発達してきました。
千葉県の地先海域では、様々な漁業により、様々な魚介類が水揚げされており、平成30年の本県の漁業・養殖生産量は14万トンで全国第8位、水産加工品の生産量は11万1千トンで全国上位にあります。特に銚子漁港は25万2千トンで水揚量は全国第1位の漁港となっています。また、魚種別にみましてもスズキ、コノシロは全国第1位、イセエビ、マイワシ、マカジキ、サバ、サンマ、ブリ、キンメダイ、アサリ、ハマグリ、ノリ、ヒジキなども全国有数の生産県です。

千葉の漁業
千葉で獲れる主な魚貝類
千葉で獲れる魚
資源管理
千葉県では体長制限を設け
制限未満は再放流を行っています。
平成13年6月に『水産物の安定供給の確保』と『水産業の健全な発展』という基本理念とした水産基本法が制定されました。漁業者はその基本理念を実現するために水産資源の適切な保存及び管理に関する様々な努力をしています。
例えば、小型魚を保護するために漁具を改良したり、稚魚を放流、禁漁期・禁漁区を自主的に決めたりすることです。これにより漁業者は食卓から新鮮で美味しい魚が消えないように日々資源管理に励んでいます。
【参考】資源管理の実践状況
資源管理の実践状況
参考:千葉県ホームページ/『資源管理型漁業』について
再放流定規
千葉の漁業 漁獲方法 魚の捌き方

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